2021年01月15日
仕事中の怪我の補償で「労災上乗せ」は入っていますか?
このように聞かれたことがある方もいらっしゃるとは思いますが
「労災保険」があれば大丈夫なのでは?という疑問にお答えします。
「労災保険」は労働者を守るための国の公的保険制度です。
仕事中にケガをした!!!という時には、確かに「労災保険」から補償を受けることが出来ます。
ただし、「労災保険」だけでは足りない部分も多く、そこをカバーしてくれるのが「労災上乗せ保険」です。
「労災保険」の補償には、ケガがなければその人が本来得られたはずの利益としての「逸失利益」が十分では
なかったり、そもそも「慰謝料」という部分がありません。
小さなケガであれば、足りない部分は会社で補うという選択肢があります。
しかし、後遺症が残るような大きなケガや死亡事故によって「使用者責任」を問われ
損害賠償金を何千万、何億円と支払わなければならなくなったというケースもあります。
実際に高額な賠償金を請求されると企業として存続できなくなる可能性があります。
このような不足な事態に備えるためにも、国の「労災保険」だけでなく
「労災上乗せ保険」を準備する必要があります。
他にも「労災保険」は労働者の生活を守ることが目的ですので、「事業主」や「役員」の方は補償がありません。
建設業ではよく事業主自身が現場に出ていたり、「一人親方」も多いですが実は補償がありません。
こういった点からも「労災上乗せ保険」は必要です。
「労災上乗せ保険」には
・「逸失利益」や「慰謝料」の不足部分を上乗せで補償してくれる
・「使用者賠償責任」を問われた際の賠償金を補償してくれる
・「事業主」や「役員」、「一人親方」を包括で補償してくれる
というメリットがあります。
弊社であれば、お客様の事業内容に合わせて必要な補償を提案させて頂きます。
気になることがあれば、まずはお問合せください。
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